[読解BJT].P60
Q. 次の( )に入る適切なことばは
①、②、③、④のどれでしょうか?
「4月~7月の研修を通じて、新入社員の能力を( )、適材適所に配属を考えたい。」
①見限って
②見極めて
③見通して
④見切って
上記クイズの正解は、
②です!
これは、文脈に合う適切な語を選ぶ問題です。
この問題の文は、「新入社員の能力を○○する」ことによって、「適材適所に配属を考えたい」というものだと読み取れます。
○○には、適材適所に配属するために必要な「能力を評価する」というような行為が入りそうですね。
②「見極める」には、「注意深く見て判断する」という意味があります。今回の文に当てはめてみると、能力を注意深く見て判断すれば、新入社員の能力を適正に評価でき、適材適所への配属も可能となるでしょうから、適切な表現ということが分かります。
①「見限る」は、「見込みがないとしてあきらめる」「あいそをつかしてとりあわない」という意味です。「優秀な社員が会社を見限って転職してしまった。」などと使います。
③「見通す」は、「遠くや将来など、先のほうまで見る」という意味です。「将来を見通して、彼女を営業部に配属する。」などとは使います。
④「見切る」には、「最後まで見る」という意味のほか、①「見限る」と同じような意味で、「見捨てる」という意味があります。また、ビジネスにおいては、売れそうもない商品を非常に安い値段で売ることを「見切って売る」ということがあります。
4月に入社した新入社員さんたちは、もう配属が決まっていたり、これから決まったり様々かと思います。きっとそこに配属された意味があるので、まずは頑張っていきましょう。
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