[読解BJT].P63

 Q.「尻に火がつく」の正しい使い方は次のどちらでしょう?

①取引先を訪問中にズボンが破れて、尻に火がつく思いだった。
②後回しにしていた仕事の締め切りが迫り、尻に火がついたようにあちこち走り回っている。
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上記クイズの正解は、
②です!
「尻に火がつく」は、尻に火がつくと、熱くてじっとしていられないということで、ものごとが差し迫って、のんびりしていられない状態になるたとえです。
②は仕事の締め切りが差し迫って、のんびりしていられない状態になっているので、これが正解です。
「田中さんの作るプレゼン資料はとても分かりやすいけれど、お尻に火がつかないと取りかからないから、資料作りを頼むときは気をつけてね。」と言われた場合は、田中さんは切羽詰まらないと取りかからない人ということになるので、締め切りを早めに設定して伝えたり、こまめに進捗確認の連絡をとったりする必要がでてきますね。
①は、恥ずかしい思いをしたという場面で使っていますが、この場合は、「取引先を訪問中にズボンが破れて、顔から火が出る思いだった。」と「顔から火が出る」ということばを使うとよいでしょう。「顔から火が出る」とは、恥ずかしくて、顔が真っ赤になるたとえです。

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